あなたの身体が痛いこと、一体どのくらいの人が知っていて、
どのくらいの人から理解を得ているでしょうか?
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知っている人はいるかもしれない。
でも、理解してくれている人となると…

人は自分以外の身体的痛みには結構、鈍感

なものです。
精神的痛みには多くの人が同調、同情してくれるかもしれません。
でも、身体の痛みは本人にしか絶対に分からないものなのです。
だから、他人はあなたの痛みを
“慮ることができない

”
というわけです。
ずっと以前になりますが、電車

に乗っていてこんなことがありました。
その日、お昼過ぎ頃、私は山手線に乗っていた。
空いている“優先席

”にやっとの思いで倒れ込むように座ったのです。
しばらくして車内は少し立っている人も出る状態になりました。
すると同じ優先席の向かいのおばあさん

がしきりに隣りの人に話している。
「最近の人はねえ、席とかもねえ、気がつかない人が多いんですよね」
その言葉が私の耳にとぎれとぎれではあるけれど聞こえてくる。
何とか集中して聞いてみると、こういうことだった。
つまり、私が無神経にも若いくせに優先席に座っている。そのおばあさんは
それをしきりに隣りの人に訴えていたのです。

。
でも、この時、私は頭が割れそうなほどの頭痛

と吐き気に襲われていた。
その会話を聞きとるのもやっとなほどの。
でも、この状況、誰が悪いのですか?
皮肉っぽいおばあさん?
優先席に座り続けている私?
実は…
誰も悪くないですね

。
線維筋痛症の人って、一見、元気

に見えたりします。
私も病気まっただ中でも、真っすぐ歩くことだけは不自由なく出来たので、
物凄く元気でパワフルなママと思われていました。
激しい痛みで洗濯バサミ

を指で押し広げることさえ出来なくてもです。
だから人の理解を得づらい。
そして、
「私は理解されていない

」
と思いがちだった。
でも、実は自分も人を理解していなかった。
同じエネルギーは引き合います

。
そう、
そういうことなんですよね。
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